Flash8のフィルタ機能:ニシダ
今回グラフィック全般を担当した西田です。こんにちは。
flash8では今までflash上で出来なかったグラフィック演出に特化したフィルタ機能というものが盛り込まれました。これにより、グラフィックやベクトルデーターにボカシをかけたり、色調やコントラストを変化させたり、影を付けたりなどという事がflash上で簡単に出来るようになりました。
そのフィルタ機能による演出を幾つか説明して行こうと思います。
フィルタ機能を利用するにはそれぞれのパーツ(画像など)をムービークリップにして、「プロパティ・パラメータ・フィルタ」ウインドウの「フィルタ」タブをクリックします。そして、「+」ボタンをクリックし目的の項目を選択します。「-」ボタンで設定したフィルタを削除する事も出来ます。
■ぼかし
「ぼかし」では読込んだ画像やベクトルデーターに「ぼかし」の効果を直接かける事が出来るようになりました。この機能によりオブジェクトがボケながらフェードインしたりという演出が簡単にできるようになりました。
「ぼかし」には水平と垂直があり、水平方向だけ、垂直方向だけ、両方と言った具合にぼかしをかける事が出来ます。さらに「ぼかし」の加減はは数値入力で制御する事が出来ます。

○元画像

○水平方向にだけぼかしをかけた場合

○垂直方向にだけぼかしをかけた場合

○両方にかけた場合

さらに「ぼかし」の画質を「低・中・高」で切り替える事が出来ます。画質が「高」であれば描画の際、CPUにそれだけ不可がかかりますが、画質のクオリティーは高くなります。画質が「低」であればその逆となります。その辺は目的に応じて調整する必用があります。
○元画像

○低

○中

○高

また、「フィルタ」をかけた上に「プロパティ」の効果も加える事が出来るので、「ボカシ」ながら「フェードイン」させたりなどの演出をする事も可能です。
■カラー調整
「カラー調整」では読込んだ画像やベクトルデーターの色調を変化する事が出来ます。この機能により、複雑なモーションを入れ子にしたムービークリップや画像の色調をflash上で変更したり、色調が変化しながらモーションしたりという事が可能になりました。
「カラー調整」では「明度・コントラスト・彩度・色相」をスライダまたは数値入力で調整出来るようになっています。

○元画像

○明度を下げた場合

○コントラストを強くした場合

○彩度を落とした場合

○色相を変化させた場合

この様に1つのグラフィックから様々な表情をもったグラフィックが作れると共に、モーションと組み合わせて複雑な表情を持たせた色調の演出が出来るようになりました。
この様に新しく追加されたフィルタ機能を使う事で、単なるオブジェクトの登場も、より印象的な効果をより簡単に演出する事が出来るのです。是非色々組み合わせたりして、今まで見た事も無いような演出をして頂ければと思います。
>> sample file
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