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2005年12月26日

フィルタ機能その2:タロアウト

シークエンス2(デザイン、開発、管理すべてをパッケージ)は、デザインからオーサリング、最終的なファイル統合(通称 : ガッチャンコ)まで、全シークエンス中最後に作業が行われました。
スケジュール的にタイトだったということもあり、ニシダサンがざくっとラフを作ってくれた段階で、ニシダサンによる本番デザイン制作、タナカさんによるエイトちゃんの映像を画面に合わせる作業、私によるイラストグラフィック制作作業が、同時進行で行われる事になり、なかなかに思い出深いシークエンスとなりました。

今回はそのシークエンス2の中の、エイトちゃんがコネコネするオブジェクト制作について紹介したいと思います。


今回取り上げるシーン。


ニシダサンからきたオーダーは、「シンプルな形で立体的な方が良いかなと。難しかったら、簡単に3Dで起こしてみますー。」というもの。タロアウト的には(ははぁん。ニッシーは、3Dぽいのをイメージしてるんだな。でも自分は3Dできないしなぁ。。。うーん、でも、ニッシーに3Dで起こしてもらう時間的余裕もないし、なんとかそれっぽいのを2Dで作ってみよう。そして3Dで簡単に起こしたものよりは楽しげなものにしてみよう。やっぱりネンドをコネコネする感じだよなぁ。。。)そんな感じで、制作はスタートしたのでした。

コネコネする動きは、やはりシェイプが便利です。はじめに円を描画し、タイムラインを延ばしてキーフレームをいくつかうち、円の縁をマウスで適当に押したり引っ張ったりして変形させていきます。こんなときパスとか難しい事を考えず、まさにコネコネする感じで変形ができるのは、やっぱりFlashの良いところだと思います。それらをシェイプトゥイーンさせれば、動きの完成です。


タイムラインにキーフレームを作成。それぞれのキーフレームで円をこねます。


さて、次に3Dぽいイメージ作りです。ここで登場するのが、Flash8新登場のフィルタ機能というわけです。
シェイプトゥイーンのループアニメーションのムービークリップにフィルタをかけていきます。今回はベベルとグローをかけました。

ベベルは、基本的なイメージだと、エッジに厚みがでてボタンのような効果が簡単に得られるものですが、今回は、数値や影の色などを調整して、円が球に見えるようにしてみました。


ベベル初期設定時

ぼかしの大きさや影の色を調整したもの


グローは、光っているイメージを出しますが、今回は外側でなく内側に効果を設定する事で、球に柔らかい質感を与えると同時に、全体となじむようにしてみました。


グロー外側(初期設定時)

グロー内側


Flash8以前では、このようなフィルタ効果を施したグラフィックスは、Flash以外のソフトウエアで作成し、ビットマップ形式にして読み込む方法しかありませんでした。
さらにステキな事に、このフィルタは、設定したムービークリップ内のトゥイーンやシェイプのアニメーション1フレーム毎、きちんとフィルタをかけてくれるのです!
そして、単なるシェイプのアニメーションが、シンプルな形で立体的な、かつ動きもあって楽しげなものになったわけです。(なってますよね...?)

>> サンプルはこちら

こうして、なんとか無事に間に合う事ができました。本当にびっくりするくらい簡単で面白い機能だと思うので、皆さんもぜひ、楽しんで試してみてくださいね。ありがとうございました。

投稿者 eight8 : 18:05 | コメント (0)

2005年12月22日

Flash8のフィルタ機能:ニシダ

今回グラフィック全般を担当した西田です。こんにちは。
flash8では今までflash上で出来なかったグラフィック演出に特化したフィルタ機能というものが盛り込まれました。これにより、グラフィックやベクトルデーターにボカシをかけたり、色調やコントラストを変化させたり、影を付けたりなどという事がflash上で簡単に出来るようになりました。
そのフィルタ機能による演出を幾つか説明して行こうと思います。

フィルタ機能を利用するにはそれぞれのパーツ(画像など)をムービークリップにして、「プロパティ・パラメータ・フィルタ」ウインドウの「フィルタ」タブをクリックします。そして、「+」ボタンをクリックし目的の項目を選択します。「-」ボタンで設定したフィルタを削除する事も出来ます。

■ぼかし
「ぼかし」では読込んだ画像やベクトルデーターに「ぼかし」の効果を直接かける事が出来るようになりました。この機能によりオブジェクトがボケながらフェードインしたりという演出が簡単にできるようになりました。
「ぼかし」には水平と垂直があり、水平方向だけ、垂直方向だけ、両方と言った具合にぼかしをかける事が出来ます。さらに「ぼかし」の加減はは数値入力で制御する事が出来ます。

○元画像

○水平方向にだけぼかしをかけた場合

○垂直方向にだけぼかしをかけた場合

○両方にかけた場合

さらに「ぼかし」の画質を「低・中・高」で切り替える事が出来ます。画質が「高」であれば描画の際、CPUにそれだけ不可がかかりますが、画質のクオリティーは高くなります。画質が「低」であればその逆となります。その辺は目的に応じて調整する必用があります。

○元画像

○低

○中

○高

また、「フィルタ」をかけた上に「プロパティ」の効果も加える事が出来るので、「ボカシ」ながら「フェードイン」させたりなどの演出をする事も可能です。


■カラー調整
「カラー調整」では読込んだ画像やベクトルデーターの色調を変化する事が出来ます。この機能により、複雑なモーションを入れ子にしたムービークリップや画像の色調をflash上で変更したり、色調が変化しながらモーションしたりという事が可能になりました。
「カラー調整」では「明度・コントラスト・彩度・色相」をスライダまたは数値入力で調整出来るようになっています。

○元画像

○明度を下げた場合

○コントラストを強くした場合

○彩度を落とした場合

○色相を変化させた場合

この様に1つのグラフィックから様々な表情をもったグラフィックが作れると共に、モーションと組み合わせて複雑な表情を持たせた色調の演出が出来るようになりました。


この様に新しく追加されたフィルタ機能を使う事で、単なるオブジェクトの登場も、より印象的な効果をより簡単に演出する事が出来るのです。是非色々組み合わせたりして、今まで見た事も無いような演出をして頂ければと思います。

>> sample file

投稿者 eight8 : 02:19 | コメント (0)

2005年12月02日

撮影から制作まで 2:ミノル

ども、タナカミノルです。
二回目です。
今回は撮影当日ということで、大体の動きをビデオにまとめましたのでそちらをご覧ください。

>>メイキング

こちらは補足。
カメラですが、今回はソニーのHDカムで撮影しました。
これは、デザインがまだ固まって無かったので、なるだけ解像度の高いところで撮影をしておけば、変更が効くので、保険的な意味で使用しました。プロの方でないと扱いずらかったり、後々の編集がきつかったりしますが、素材のクオリティは保証されますので予算があるときはオススメします。

次は、本題の編集とFLV書き出しのtipsです。

投稿者 eight8 : 18:12 | コメント (0)